ウィリアムソン教授の家

カムデン地区にあるイートンカレッジロード。
閑静な住宅街に薩摩の志士たちが通った家があります。
ウィリアムソン教授の家です。
薩摩の志士たちや長州の志士たちを、よく面倒を見てくれたイギリスの紳士です。
自分の妻が、身籠っているにもかかわらず、結核で倒れた長州の志士の面倒を家で見たという話しを聞きました。国境を越えて、文化を越えて、人を思いやる心は、感動します。
感謝ですね。

ウィリアムソン教授の家の前に教会があります。
セントセイビア教会と言う名前です。
名前の意味は、救い主。救世主。と言う意味だそうです。
日本のサムライ達を助けてくれたイギリスの教授の家の前に、この名前の教会があること、偶然でしょうか?

田中光敏