先日、ドリーム五代塾の主催のセミナーへ参加させていただきました。
映画公開から、久しぶりに映画『天外者』の話をさせていただきました。
驚く事に、沢山の方々が、全国からそして台湾から話を聞きに来ていただき、ありがたく、とても楽しい雰囲気の講演となりました。ありがとうございます。
楽しみにしていたことは、「新五代友厚伝」を書かれた八木孝昌先生にお会いでき、話を聞けたこと。
日本の歴史上では、政商、金の亡者的表現をされていた五代友厚を、見事にその誤解を解き、五代友厚の汚名を晴らしていただきました。
ありがとうございます。
もしかすると、映画『天外者』で三浦春馬が演じた五代友厚こそ歴史上の五代友厚の姿だったのでは?
映画での五代友厚は、真っ直ぐに未来を見つめ、未来の日本を若者達や、既存の政治家、商人たちに、問いかけ、生き抜いた男。
目的の持てなかった時代に、『地位か、名誉か、金か、いや大切なのは目的だ。』と人生に於いてもっとも大切なことを言い残した五代元厚を信じて、時代のヒーローとして、描きました。
本当の五代友厚もやはりそんな人ではなかったのか!
八木孝昌先生の講演を聞き、気持ちがスッキリしました。
会場に来ていただいた皆様、主催して頂いたドリーム五代塾の皆様ありがとうございました。
温かい空気が流れる、とてもいい時間でした。
感謝。
田中光敏拝
P.S.戦争反対