2017寒中お見舞い申し上げます
田中光敏
田中光敏
11月末から12月頭にかけて北海道に行ってきました。
着いたその日は、札幌は一面の雪。夜は吹雪いていました。
今回は、我がふるさと“北海道”で映画が作れないか、できることなら、一度ふるさとの映画が撮りたいと前々から思っていて、いつか実現させたい企画を手に携えて、札幌や地元の方々とお会いしてきました。
実はちょっとびっくりしたのですが、東部4町といっしょに、えりも植林事業の映画を作るという話が、いち早く12月7日の新聞記事に載っていました。発表の早さに驚きながらも、これから東部4町の町長さんや地元の町民の方々や北海道の方々に支援をしていただき、何とかいい映画を作りたいものだなと考えています。
僕が北海道へ着いたその日から、テレビや新聞ではJR北海道のローカル線廃止のニュースが流れていました。北海道の鉄道の現状の半分が廃止されるとかで、僕のふるさと日高線もその候補に入っています。日本でも有数の美しい風景をもつ日高線。雄大な太平洋を望み、列車は進む。窓を開けると潮騒の香りが漂ってくる。新ひだか町を過ぎたあたりから、さらに風景は一変する。緑の牧草地帯に馬が駆け巡り、その中を日高線が走り抜けていく。なんとも北海道らしい風景だろう。何度見ても、何回この列車に乗っても、あの穏やかで美しい牧場の風景は日本一!と言っていいほどの美しさを放っている車窓からの風景でした。今でも心に残るのその美しい風景は、自分の心象風景としてもずっと心の中に残っているものです。まさかその風景が二度と見られなくなってしまうのか・・・。それはあまりにも残念な事。絶対に日本の美しい風土、そして文化として、この日高線を残してほしい。そう思いながら、今は台風で列車が通行できなくなった日高線の線路の横を走る車の窓から眺めていました。
つづく
今日は、映画サクラサクでお世話になった、福井県美浜町にインバウンドの企画でロケをしてました。
これから、暫く美浜町さんにお世話になります。
久しぶりの美浜の町は、あいにくの雨。
しかし雨の中のレインボーラインから望む、三方五湖や日向の町の美しい秋の姿は、とても気持ちを穏やかにしてくれます。
雲の隙間から日本海に差し込む太陽の光。海に浮かぶ虹。美浜の山を赤く染める紅葉。
笑顔で迎えてくれる町の人。
なにより、凄かったのはスタッフと宿泊する新谷旅館さんの夕食でした。
ひさびさに、感動的な新鮮で美味しい、心のこもったご飯を頂きました。
本当に美味しかった。映画「サクラサク」でも女将さんにお世話になって、
こちらの、へしこがまた、凄く美味しい!
本当に、心のこもったおもてなしがありがとうございます。
映画のスタッフが美浜の民宿の料理が美味しいと言っていたことを思い出しました。
またロケ行きますのでよろしくお願いします。
ちなみに、お昼ご飯も美味しかった。シルバーショップ湖畔というお店です。
手作り、お袋の味。ご飯おかわり。かぼちゃの味噌汁おかわり。ちなみに、代金五百円。
田中光敏拝
今日は、京都綾部に行って来ました。
紅葉が美しく、綾部の町を通る由良川が穏やかで美しかった。
中丹文化会館で高校生1000人。一般の方300人。
『海難1890』上映して頂きました。綾部高校のみなさん、ありがとうございました。
そして、四方さんをはじめ、同窓会のみなさん、お世話になりました。
少し、綾部の町を歩きました。
秋の日差し、紅葉、そして梅松苑など、心が穏やかになれる時間でした。
綾部の町、とても絵になる素敵な町でした。田中光敏拝
10月23日
星薬科大学で「サクラサク」上映会をしていただき、
100年の歴史ある建物での上映、
心温まる上映会、同窓会の皆さん、鈴木教授、
実は、大学を訪ね、びっくりすることがありました。
中学、高校の頃大好きだった、星新一。本当によく読みました。
上映前に歴史資料館を見せていただくと、
ドラマになりそうな、中々興味深い人物。
「サクラサク」上映のご縁で、星一さんという、
田中光敏拝
星薬科大学について
創立者星一先生について
星新一さんについて
星一(ほしはじめ)先生の銅像
10月9日、福井にて、あわら湯けむり芸術祭に、参加させていただきました。
出品作品も、とても面白かったです。今回も、若い才能あるクリエイターたちの作品が芸術祭の会場を、
これからも、一年、一年、
いい時間を、ありがとうございました。
P.S.
誕生日のお祝いコメントありがとうございます。
ちょっと照れますね。(#^^#)
田中光敏 拝
今年の田中光敏賞
監督 大和優雅さん
おめでとうございます!
ありがとう。田中光敏。
子供のころ住んでいた、公営住宅です。思い出して訪ねみました。
田中です。
先日、久しぶりに、「利休にたずねよ」
早いもので、山本兼一さんが亡くなって二年半が過ぎました。
「火天の城」そして、「利休にたずねよ」。
山本兼一さんが僕に託してくれた作品です。
三人でたっぷり山本兼一さんの思い出を話しました。
話は盛り上がり、
山本さんが、自分の容態を知ってか知らずか、
『監督、三部作だね。頑張って三部作やろうよ。』
そう話していたことを。
今考えると、山本さんは、
俺はまだ死なない。
俺はまだまだ生きる。
そう僕に伝えたかったのではないか?
最近、そんなことを思います。
三部作、やりたい。
自分が三作目に作品にするとしたらなんだろう。
やっぱり、偉大な歴史小説家「山本兼一」の世界に、
2016.5.31
田中です。
この度、和歌山県知事表彰いただきました。
ありがとうございます。
日本とトルコの合作映画が、国際交流に貢献したとしていただきました。
和歌山県知事の仁坂さんをはじめ、和歌山の県民の方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
和歌山の、先人たちの思いが、沢山の人々の心を動かし、日本やトルコの国を動かし、完成し上映することができたと思っています。
日本とトルコの映画に関わる全ての人々が、一心に、伝えたい、残したい。その思いでこの「海難
1890」を完成させ、未来への遺産として残すことが出来たと信じています。
映画を作る励みになる栄誉ある賞をいただきました。
ありがとうございます。
管理人です。
和歌山県知事表彰の詳細です。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/pre…/000100/tijihyousyou.html
監督は、今回の最年少で、僭越ながら、ご挨拶もさせていただいたそうです。