Author Archives: 田中 光敏

五代友厚という男

今日は、鹿児島に来ています。一か月たってのまたまた鹿児島です。
今、五代友厚という歴史上の人物に興味があり来ています。知れば、知るほどどんな人物か本当にわからなくなるぐらい、面白い人です。

鹿児島の街を案内していただいた時に、この様な場所に出合いました。
座禅石公園。西郷隆盛や大久保利通。
薩摩の歴史に出てくる人々の子供の頃に、この石に座禅を組んで
揺れ動く時代の中で、よく自分を見つめていたと言うものです。
最近、特に興味があった座禅、果たして僕は、無我の境地に達することができるのでしょうか?
近々挑戦して見ようと思います。
田中光敏



追伸
紫陽花がとても綺麗でした。梅雨ですね。

鹿児島から熊本へ

薩摩藩、英国留学生記念館に行って来ました。
1965年、薩摩藩の19名の優秀な青年たちは、密航というかたちで、五代友厚とともに、イギリス留学をし、後の日本や、大阪に、大きな影響を与えたようです。

五代友厚という男、知れば知るほど面白い。

この記念館は、鹿児島いちき串木野市にあります。
この日、熊本県人吉市に宿泊しました。いい雰囲気の温泉旅館でした。
地下に風呂があり、細部に非常に気を使った旅館。温泉のお湯も良かった。
国宝青井阿蘇神社。美しい、風情のある神社に出会いました。宮司さんも親切でした。全国でも非常に珍しい地方にある国宝の神社。
左下にある額の言葉読めますか?ぜんぜん、分からなくて宮司さんに聞いてみました。

うける。うなずく。

と読むようです。素晴らしい言葉と出会いました。

田中光敏

鹿児島です!

縁あって、鹿児島に来ています。五代友厚と言う人が知りたくて。

桜島が何度も噴煙をあげていました。
鹿児島の人は昔から、この桜島と一緒に生きて来たのですね。

曲水の庭です。

島津斉彬という人の、柔軟な頭のよさ、先見性、遊び心、なかなか、感動ものでした。
この時代に、九州鹿児島から、日本や、世界を見つめていた人がいたのですね。

島津斉彬の書いた書が飾ってありました。

『思無邪』  
「思いよこしまなし」と読むようです。

大阪芸大の授業が始まりました!

今日は、大阪芸大に行って来ました。新年度を迎え大学も活気があります。

これからの1年は、「5分以内でshortfilmを作る」という授業をやります。
舞台は、東映京都撮影所。
時代劇で登場人物は3人。

さて、これから学生たちの企画が始まります。
1年後どんな作品が出来上がることか、今から楽しみです。

大学も、自分が学生で通っていた時よりも随分大きくなり、新しい施設も増えているようです。
時代が変わり、学生たちの思いも昔とは違うのかな?と思うことがありますが、
ものづくりをするときの、学生たちのキラキラしている目つきは、今も、昔も変わらないように思います。
田中光敏

福井県美浜町の桜

今は、福井県美浜に来ています。インバウンドのロケーションで桜を撮影しています。

 

春の三方五湖も、美しく今日は少しだけガスがかかっていました。

 

久しぶりに、瑞林寺に行ってきました。映画サクラサクのラストシーンでは、家族みんなの心の中に咲いた満開の桜を表現しましたが、今日は、瑞林寺に映画の時には咲いていなかった、一本桜が見事に咲いていました。


美浜町のみなさん、一本桜大切にしていただき、本当にありがとうございます。
今度は、撮影ではなく一本桜の下で、ゆっくり花見がしたいものです。

一本桜から、美浜の町が見渡せます。

北海道、広尾町、えりも町

今日は、十勝にある広尾町

白樺の森が印象的な美しい町。この広尾川にはシャケが登り、その先には雄大な日高山脈が広がっています。

広尾町の港は大きく、その外れに昆布港がありました。昆布を積んで来た船が、積んだまま船を引き上げられる港だそうです。

まだ、雪に覆われているサンタランド、ちょっとファンタジーな感じの、恋愛ものが撮れそうなロケーションがありました。

そして、襟裳町。何度行っても、魅力的な町。

夕日が綺麗でした。

北海道、様似町

故郷、北海道。

自然の中に生きる、美しくて、雄大な風景に再会しました。霧に包まれる様似町。エンルム岬が遠くに見えます。


様似町は北海道東部にあるJR駅の終着駅。ここからバスに乗って襟裳岬に向かいます。

この海沿いの道を通って、昔は、バスで襟裳岬に向かったものです。海が荒れた日は、波をかぶることもありました。今は、崖崩れの危険があり、新しいトンネルが出来ました。


しかし今は、待てども、待てども、列車は来ません。

2度の台風被害で災害復旧する事なく、ローカル線の廃止になろうとしています。

終着駅の様似町駅に出迎えてくれている美しい、アポイ岳が見えます。ジオパークに認定されているアポイ岳。子供の頃、よく登りました。

 

ふるさと、北海道

ふるさと、北海道に来ています。

千歳空港に到着すると、まず行くところがあります。千歳空港から苫小牧を通過して、日高町緑町にある蕎麦屋屋、いづみ食堂。

僕が、いつも食べている蕎麦が、豚入りきのこエビ天蕎麦。これが、なかなか美味い。


横にある漬物。まずこれが美味い。
漬物食べますか?と聞かれて、はい!と答えると、この店で漬けている糠漬け、味噌漬けなどが小皿で出てくる。

小さい頃、よく食べた北海道の手作りの味。
懐かしさと、美味しさで故郷に帰ってきた気分に浸る。

いつもこの店に、わざわざ連れて来てくれるのは、空港に迎えに来てくれる故郷浦河の友人達。
ありがたい。いつも、ありがどう。田中光敏

福井県美浜町の新たなる挑戦!

3月に入ってもまだまだ寒い日が続きますね。

皆さんは、いかがおすごしでしょうか?

今日は、福井県美浜町に行って来ました。

今、製作中の台湾向けのインバウンドの映像の、報告。

そして、それをさらに進めるために、町民の方々にも参加していただきまちづくりを考える、美浜おもてなしプロジェクト。の打ち合わせです。

山口治太郎美浜町長と今安課長

美浜の美味しい食、美しい三方五湖を有する風景。

温かい人たち、撮影でおじゃまするたびに、美浜の魅力にやられています。

特に、信じられないような民宿の料理。東京だと、いったいいくらかかるんだろう。という新鮮な食材の数々、サクラサクの映画の撮影のとき、民宿に泊まっていたスタッフが、口々に夢のような舟盛りが、アワビのステーキがと、言っていたことは、本当だったんだ。

          いろいろなお宿の料理たち。早瀬浦は、とても美味しくて、貴重な地酒です。

なぜ、僕はホテルに泊まっていたんだろう。と今更ながらに、美浜の民宿の凄さに驚き、後悔している今日この頃であります。

台湾の方々だけでなく、日本の方々もぜひ、一度騙されたと思って美浜の民宿に泊まってください。きっと、虜になりますよ。

田中光敏