Author Archives: 田中 光敏

京都東映撮影所にて、授業の実習

大阪芸大の学生達と、8月29日から4日間の日程で、京都東映撮影所に撮影に来ています。

二年目を迎える、学生が主体となり、東映京都の最高の技師さんたちに教えてもらいながら、学生達が五分のショートフィルムを作ります。
天気にも、恵まれ、素晴らしいロケ日和でした。
きっと今年も、いい作品が出来上がると思っています。
学生達の、真っ直ぐなものづくりに対する考え方、いつもこちらが勉強になります。
京都東映撮影所のみなさま、温かなご指導ありがとうございます。
とても勉強になりました。






因みにに、題材は本当にユニークでなかなか面白いです。
みなさまにも、是非見ていただけるように頑張ります。
田中光敏

 

【奈良】薬師寺

縁あって、奈良薬師寺に行ってきました。

高校の修学旅行の時に始まり何度か寄せていただいたユネスコ世界遺産に登録されている薬師寺。

大池から見た薬師寺は、本当に美しかった。

『火天の城』(山本兼一著)という映画を準備している時、三重塔を見に来たことを、想い出しました。映画は岡部又右衛門という、大工の棟梁が、信長の無謀な要求にもかかわらず、安土城を立てる話です。

その物語に登場する宮大工を勉強するために、薬師寺に行きました。

薬師寺の三重塔の改築にあたり、心柱を、木にするか?鉄骨にするか?

当時、宮大工をしていた西岡棟梁という方は、沢山の建築研究者が、鉄骨でと言っているところ、1人心柱を木にして、木組みで三重塔の改築をと頑張ったと聞いています。樹齢千年の木は千年、二千年の木は二千年もつ。そう言って、台湾から樹齢二千五百年の檜を、運んできた。と聞きました。

今でも、三重塔の心柱は、木組みがしっかりとお互いを支え合い、美しい三重塔として、薬師寺に立っています。

凄いぞ日本の宮大工!

そして、西岡棟梁を信じ、木組みでと、任した薬師寺の皆様に、当時拍手をしていたものです。


相変わらずの、薬師寺の美しさと、本物だけが放つ独特の雰囲気が、とても心地よい時間でした。

薬師寺の皆様、大変お世話になりました。

貴重な時間をいただきました。

ありがとうございます。

田中光敏拝

【福井】小浜市、津田寛治さんと

今日は、福井県小浜市に来ています。
映画サクラサクに参加して戴いた俳優の津田寛治さんと一緒です。


翌日の講演の前に、甘党の俺の為に、小浜市の銘菓葛饅頭を食べに連れて行ってくれました。
昔からの、伝統的な葛饅頭作りを継承して作り続けている店の演出に感動しました。
名水百選にもなっている地下水に浸しながら、葛饅頭を冷やしている様は、とても風情のある、涼しげな日本の夏を演出していました。味も最高、餡子も甘すぎず、美味しくいただきました。ご馳走さまでした。

ホテルの窓から見えた、おばまの、夕焼けです。田中光敏

☆☆☆いつもブログをご覧いただきありがとうございます。☆☆☆
おまけの画像です。夕焼けを撮る監督の後ろ姿。。。
哀愁を感じていただけたら幸いです(笑)管理人わにぶち

【福井】美浜町、徳賞寺

夏の福井県美浜の徳賞寺。
木漏れ日の中を歩いて行くと階段の向こうに,風情のある山門があります。
その奥に徳賞寺があります。
美浜にある森の中でひっそりと佇む徳賞寺は、心を穏やかにしてくれます。
田中光敏