【大阪】天神祭にも
恒例の、天神祭。今年も五代友厚船に乗せていただきました。
五代友厚を、是非映画化したいという、有志の方々によって、来年映画化に向けて具体的に動き出します。
もちろん僕も、声をかけていただき監督として参加させていただきます。脚本は「海難1890」や「利休にたずねよ」を書いてくれた、小松江里子さん。
いよいよ準備が整いそうです。
という事もあり、天神祭の五代友厚船は、とても、とても盛り上がっておりました。
貴重な体験ありがとうございました。
田中光敏拝
恒例の、天神祭。今年も五代友厚船に乗せていただきました。
五代友厚を、是非映画化したいという、有志の方々によって、来年映画化に向けて具体的に動き出します。
もちろん僕も、声をかけていただき監督として参加させていただきます。脚本は「海難1890」や「利休にたずねよ」を書いてくれた、小松江里子さん。
いよいよ準備が整いそうです。
という事もあり、天神祭の五代友厚船は、とても、とても盛り上がっておりました。
貴重な体験ありがとうございました。
田中光敏拝
奈良県田原元町。五代友厚の妻豊子さんの生まれた地。
豊子さんの実家があったのは奈良県八尾村常盤町、現在の田原本町。八尾豊子さんは、そこで儒学者の父を持つを持つ三女として、生まれました。
五代友厚を支えた、無くてはならない妻豊子。
サムライから民に下り、日本の近代のシステムを作り上げた男、五代友厚。
これほどの男であるにもかかわらず、中々評価されることがなかった。
あるときは、西洋かぶれ、またある時は金の亡者。
仲間からも、命を狙われ、その時代では、彼に共感するものは少なかった。
資料によると、その五代友厚を愛し、信じ、支え続けたのが、その妻豊子さん。一切の蓄財もせず、ただ日本の未来のために、ひたすら新しい事業に可能性をかけた五代友厚の、生前残した借金を豊子さんが返済したとある。
なんと、凄い女性だろう。
豊子さんの人となりが知りたくて、田原本町に来て見ました。
五代友厚の妻、豊子さん
奈良県天川村に来ています。
これから製作する映画の準備で是非一度来て見たかった五代友厚ゆかりの地。
五代友厚が一番最初に着手した天和銅山がある村。
京都から、およそ2時間、奈良の中にあって中々来る事が出来ない場所、橿原神宮から車で一時間山あいを走ると忽然と、天川村が現れる。
天川村、美しい。空気が美味しい。そして神秘的。
海抜850メートルにある村は、この暑い日本にあって朝は22度、昼間でもとても過ごしやすい気温の中で、40度近い東京から来た僕を、心地良く迎えてくれました。
天川村は、奈良県の中部に位置し、天の国、木の国、川の国というキャッチフレーズで、世界遺産に登録された、紀伊山地の霊場と参詣道。修験の山大峰山があり、その麓には天河大弁財天神社がある。
とても、歴史的に意味を持つ場所。
そして、日本で初めてパワスポットと呼ばれるようになった場所でもある。
写真にある、天河大弁財天社は、芸能の神さまでもあり、さっそく参らせいただきました。
ご案内いただきました皆様と一緒に記念撮影です。
暑い中、ありがとうございました。
心から感謝いたします。
宿泊は洞川温泉花屋徳兵衛さんに泊まりました。
500年の歴史ある、穏やかな空気の流れる温泉旅館でした。
洞川温泉の街並みは、まるで映画のセットのように、時代を感じる、心地いい街並みでした。
夏に疲れたら、一度天川村に充電しに来るのもいいと思います。
霊峰大峰山です。
女人禁制の決壊があります。
初めて来た天川村は、人も自然も本当に素晴らしい村でした。
この村に一泊出来て、暑い、暑い、忙しい日常を心地良くリセット出来ました。感謝です。
田中光敏拝
ただ今東京です。
今日は、「よんなな会」に参加させていただき、「海難1890」の話をさせていただきました。
「よんなな会」ってなんだろう?
恥ずかしながら。僕は知りませんでした。
「よんなな会」とは、全国47都道府県の地方公務員の方々と中央省庁で働く官僚の方々を繋ぐことで、日本全体を有機的につなげることを目的とした会で、若くて想いを持った方々のボランティアで運営されています。
全国47都道府県から沢山の若い公務員の方々が、日曜日にもかかわらず、地元の名産品を自費で持ち寄り、自費で地方から東京へ集まっていました。
日本もまだまだ、捨てたもんじゃない!
まずは会場の雰囲気を見て感じた感想です。
何か最近のニュースを見て気持ちが落ち込み気味の中、日本の未来はこの若い人達が居てくれたら大丈夫。
そんな、気持ちのいい、爽やかな気分にさせていただいた会でした。
脇さんをはじめ、運営スタッフの皆さんありがとうございました。
また、「よんなな会」の皆さんに出会えて、少し未来が明るくなりました。ありがとうございました。
田中光敏拝
人口9250万人、5月の気温は、ただ今気温34度、湿度が84パーセント。街を歩くと暑がりな僕はずっと汗が額から流れてくる。
町に活気があふれ、若者たちて溢れている。まだまだこれから発展して行く、希望に満ちた国。
ハノイの旧市内をこの電動自動車で見ることが出来ました。
ベトナムは、世界有数の親日国。
去年天皇皇后両陛下のベトナムご訪問。そのご訪問によってこれまで知られてこなかった、歴史に光が当てられた。
残留日本兵とそのベトナム人家族の存在。
在ベトナム日本大使 梅田大使から感動的な話しを伺いました。
世界には、忘れてはいけない、伝えなければいけない話しがたくさんありますね。
梅田大使、ありがとうございます。
ベトナムは、食べ物も美味しく、人の温かい素敵な国です。
田中光敏拝
facebookページ「北海道浦河町ナビチャネル」さん、桜の写真ありがとうございます。
僕の故郷、北海道浦河町西舎の桜ですね。
北海道は五月になるとやっと桜の季節がやってきます。
小さい頃、この桜並木を見に行く事が家族の一大イベントでした。懐かしい。
大人になって、なかなかいいタイミングで故郷浦河の満開の桜を見ることが出来なくて、本当に懐かしい限りです。
僕は、桜にはとても縁があって、さだまさしさん原作の「サクラサク」という映画も撮らせていただきました。
先日、ニュースで知ったのですが、映画「サクラサク」で大変お世話になった、福井県あわら市にある、北陸を代表する歴史ある温泉旅館べにやさんが火災によって全焼したと聞き、大変大きなショックを受けています。
ありきたりな言葉ですが、女将さん、べにやのみなさんには、ぜひとも再建に向けて頑張っていただきたいと思います。
今、関西国際空港に向かっています。またブログに書きますね。
田中光敏
今日、大学で今年初めての講義でした。春休みが終わり、新入生が入って来た第一日目、大学が一番学生で溢れて活気がある季節。
今年も、二回生と一緒に一年かけて、五分のshort filmを、京都の東映撮影所で、現役バリバリの技師さんや役者さん達と一緒に、企画から脚本、撮影に至るまでを経験しながら、一本作り上げるというものをやります。
僕の場合は、大学で教えるというよりも、伝える、一緒に同じスタッフとして製作者の一人としてつくる。という感じです。
そして今年も、その学生達と初対面。
どんな学生達と会えるのか、一年どんな思いで作品作りができるのか?映画が始まる時の役者さんや、初めてのスタッフと顔合わせする時の、ドキドキ、ワクワクな感じ。
毎年、この時期不思議と大学に行く自分が、そんな思いになっていることに気付きます。
今年は、今迄で一番学生が多いようです。
一人でも多く、映像づくりが楽しいなぁ〜って感じてくれることを願っています。
さて、どんな作品が出来るか楽しみです。
田中光敏拝
ただ今、故郷北海道です。
いつか、撮ってみたい故郷北海道が舞台の映画。
少しづつですが準備を始めています。
今回は、北海道東部4町の役場の方々と町長さん達と打ち合わせにやって参りました。
今、本州は桜が満開。
千歳空港に到着する飛行機の窓から見えた北海道はまだ雪が残っていました。
まだ、北海道に春は来てないのか?
友人の車に乗せてもらい、久しぶりに故郷浦河町をドライブ。
浦河から山側に車を走らせ様似町のアポイ岳へ。
見つけました。北海道の春。
浦河の街
様似町。親子岩。
夏は此処で海水浴をしました。
そして、ジオパークに認定されたアポイ岳。
カムイを祀る神聖な山。
辺り一面に広がる福寿草。
そしてふきのとう。
故郷、日高は日本有数の馬産地。
今は、仔馬の出産ラッシュです。
田中光敏拝
※監督が写っている写真は、浦河田中組の太田様が撮影くださいました。
太田様、いつもありがとうございます!
3月10日11日と奈良市長のご案内でお水取り、修二会を見てきました。
奈良に春を呼ぶこの仏法会。
驚くことに1260年を超える長きに渡り、戦乱や火災なども乗り越えて、絶えることなく今も続いていると聞きました。
夜7時から始まり、この日は深夜1時近く。最後まで、お水取りを堪能させていただきました。
十一面観世音菩薩に懺悔し、五穀豊穣と除災招福を祈る。
その祈りは、ただただ日本国内のことだけと思っていたら、なんと世界平和のために祈っているではないですか。
世界の中で、こんなに小さな島国日本の中の奈良にある東大寺二月堂で、1260年以上も前から世界の平和の為に祈っている。それを行として守り続いている東大寺二月堂のお水取り。
日本人として、何か誇らしい気分になりました。
お松明の火を見ているだけで美しく、神秘的なものを感じるのですが、歴史的な背景はそれを凌駕する、大切な意味があるのですね。
勉強になりました。
田中光敏拝