Author Archives: 田中 光敏

第4回全国ふるさと甲子園

今回、福井県美浜町さんと第4回全国ふるさと甲子園に行って来ました。

全国から沢山の市町村の方々が集まり、映像関係者やマスコミ、一般の方々に、ロケ地やグルメのPRを一生懸命されていました。

今回僕は、応援団の一人として、映画「サクラサク」で、美浜町さんにお世話になったエピソードを紹介しに行きました。

町の人たちによる炊き出し、自治体として出資をしていただき、映画を支えていただいたこと、住民の方々中心に映画サクラサク応援団が1904人いたこと、ラストシーンに向けて瑞林寺というお寺さんの横の丘を桜の木を植えて、なんとかラストシーンがしたいと絵コンテを見せたところ、町をあげて、その絵コンテのとおりに整備していただいたこと。

美浜の民宿に泊まったスタッフからは、朝から舟盛りだ〜!と言って我々映画スタッフを歓迎していただきました。

美浜町さん、そのせつは、本当にお世話になりました。

原作、瑞林寺の一本桜は町と海を眺めてゆっくり出来るベンチのある公園になり、福井県ふるさと百景に認定され、町の皆様にも、愛され利用されているようです。

今回の、第4回全国ふるさと甲子園

ロケしたいまちナンバーワン。表彰おめでとうございます。

これも、美浜町の日頃の積み重ねの結果だと思います。全国の皆様、是非一度、福井県美浜町に来て、民宿に泊まって、旬の食材堪能して下さい。

三方五湖や日向の町、水晶浜、なかなかいいですよ。

田中光敏拝

残暑お見舞い申し上げます

僕が、観光大使をさせて頂いている福井県あわら市から、

とても美味しい、「越のルビー」と、そのトマトを使った「ジュレ」が届きました。

あわら市さん、美味しいトマトご馳走さまです。

最近、年齢も考えて、健康を気づかうようになりました。

とくに、最近、サラダとしてトマトを朝も夜も食べてます。

たまに贅沢して、フルーツトマトを買ったりして、美味しいトマトに巡り合うとチョット嬉しいかな。

この、「越のルビー」は、トマトの味がしっかりしていて、そして甘い。デザートにもイケそうです。

なかなか美味しいトマトにジュレ。

是非一度、みなさんもネットで注文してみてはいかがでしょうか。

騙されたと思って(笑)、御賞味下さい。

健康にいいですよー!

田中光敏拝

 

管理人より

あわら市商工観光課より、ご丁寧なメールをいただきましたので、ご許可の上、一部抜粋してご紹介させていただきます。

メールの【抜粋】

麻王伝兵衛さんは、いつも市役所へ

もろびたに入れた新鮮な野菜を届けてくださいます。

「越のルビー」は普通のトマトより糖度も栄養価も高く、フルーツのようにお召し上がりいただけるので、

暑い日が続く今年の夏にも最適だと思われます。

また、あわら温泉では、冬に「越前がに」が食べられています。

これまでは、たくさんの蟹殻のごみが出ていましたが、その殻を農家さんや観光協会が旅館から収集し、堆肥にして越のルビーやフルーツを育てる

「あわら蟹がらプロジェクト」を行っています。

http://awara.info/kanigara/

蟹殻の堆肥を使うことで、より糖度が高く、おいしいトマトになります。

ぜひ田中監督にもお召し上がりいただきたく、選ばせていただきました。

ご参考までに、麻生伝兵衞さんのHPは以下のとおりです。

http://asaodenbee.com/index.php

おわり

W台風などと名前がついて、二つも台風が近づいています。
該当する地域な方々は、十分にお気をつけください。
まだしばらく日中は暑い日が続きそうですね。
みなさま、どうぞご自愛くださいませ。

東映京都撮影所

東映京都撮影所に来ています。毎年この8月は、ショートフィルムを、大阪芸大の2回生と東映撮影所の技師さんや撮影監督、テレビの監督達と一緒に、学生主体で製作しようというものです。

東映京都のみなさん、いつもありがとうございます。

学生達は、今年の4月から企画、シナリオ、ロケハン今日からオールスタッフ、役者の方々との打ち合わせ、衣装合わせ、結髪など時代劇ならではの、打ち合わせを重ねて、クランクイン。

田中光敏拝

【台湾】福井県美浜町台湾新北市石門区姉妹締結30周年記念式典

日本と台湾の町が、30年もの間、姉妹都市として友好、友情を深めている。その歓迎ぶりは、とても温かく心が伝わるものでした。驚いたことに、30年間絶やすことなく、毎年お互いの町の中学生を町に招きホームスティさせている。

今回、制作したインバウンド映像は、28年前に美浜にホームスティした方が結婚して、奥さんと一緒に冬の福井県美浜町を旅する話です。

中学生だった旦那さんの思い出話を、結婚してずっと聴かされてきた奥さんは、やっと夢が叶って美浜へ、

なかなか心温まる、いい話になりました。

【すみずみ美浜旅】あなたとわたしの美浜感動の旅 夫婦編

 

今日は、お嬢さんを連れて来てくれました。

このような作品が出来た事も、美浜町と台湾石門区との30年の姉妹都市としての友好、友情があってこそ。

小さな、小さな町の、姉妹都市の話だけれど、こういう事が、とても大きな意味を持つ。言葉や文化を乗り越えてお互いの国を理解するための友好なのだと思いました。

いま、日本中でインバウンドと言われていますが、福井県美浜町のように、背景をしっかり整えて、ゆっくりだけどじっくり、取り組んで行く事は大切な事だと、この旅で学びました。

田中光敏拝

【台湾】熱烈歓迎!

只今台湾到着!

熱烈歓迎!

今回は、姉妹都市提携30周年事業で台湾向けインバウンド映像を製作、監督させていただき、福井県美浜台湾新北市石門区訪問団に同行しています。

総勢101名、山口町長をはじめ小中学生、市民の方々や町の役の方々が、文化交流や人的交流を交えさらに友情を深めようとする事業です。

田中光敏拝

【岐阜】リトアニアと日本

寿福滋写真展

杉原千畝と命のビザ〜シベリアを超えて

リトアニアと日本を繋ぐ人たちのドキュメンタリー

杉原千畝や福沢諭吉など、リトアニアの人たちから見た日本も紹介されてとても興味深く見せていただきました。

一緒にいる方々は、僕の隣にはリトアニアの大使そして長年千畝の足跡を追い続けて来た写真家の寿福さん、となりは、ドキュメンタリーの監督のオウレリウス、ジーカスさんです。

杉原千畝の命のビザ、が繰り広げられたリトアニアは、杉原千畝の物語にはなかなか出てこないけれども、リトアニアという国が歴史的に日本を非常にいい意味で、見てくれていたことがこのドキュメンタリーで良くわかりました。

そういう、背景があって、杉原千畝のVISAの話が生まれたのですね。

今日は大変勉強になりました。

皆さんにも是非見ていただきたいドキュメンタリーです。機会があれば是非映画見て下さい。

因みにタイトルは

カウナス スギハラを、日本を思う。

です。

田中光敏拝

【岐阜】「ロダンと花子」、花子のふるさとを訪ねて

今日は岐阜です。

今とても興味ある人、世界的有名な彫刻家ロダンが恋した、女優、太田ひさ。芸名は花子。この花子さんの回顧展と、今日はリトアニアの監督が作られた杉原千畝さんのドキュメンタリー映画が見られるという事で、やって参りました。

時間があったので岐阜県立図書館の近くにある喫茶店に入りました。

もちろん、モーニングのボリュームの多いこと、それ以上に、このメニューの表紙。

夢と希望と錯覚

人生暇つぶし。アリバイ、

言い訳探し

生きているだけで儲けもの

心の健康が財産

乾杯

かんしゃく    くをとれば感謝。ありがとう。

鎖を切ってロマンを語ろう。

と書いてある。

よく考えたなーでもチョットわかりにくいなー

たくさん伝えたい言葉があるんだろうなぁー。

でも少し笑ってしまった。

そして、前向きな言葉になんか癒された気がします。

田中光敏

このお店の店内には、世界中のお土産が所狭しと並んでいました。

【大阪】天神祭にも

恒例の、天神祭。今年も五代友厚船に乗せていただきました。

五代友厚を、是非映画化したいという、有志の方々によって、来年映画化に向けて具体的に動き出します。

もちろん僕も、声をかけていただき監督として参加させていただきます。脚本は「海難1890」や「利休にたずねよ」を書いてくれた、小松江里子さん。

いよいよ準備が整いそうです。

という事もあり、天神祭の五代友厚船は、とても、とても盛り上がっておりました。

貴重な体験ありがとうございました。

田中光敏拝

【奈良】田原元町

奈良県田原元町。五代友厚の妻豊子さんの生まれた地。

豊子さんの実家があったのは奈良県八尾村常盤町、現在の田原本町。八尾豊子さんは、そこで儒学者の父を持つを持つ三女として、生まれました。

五代友厚を支えた、無くてはならない妻豊子。

サムライから民に下り、日本の近代のシステムを作り上げた男、五代友厚。

これほどの男であるにもかかわらず、中々評価されることがなかった。

あるときは、西洋かぶれ、またある時は金の亡者。

仲間からも、命を狙われ、その時代では、彼に共感するものは少なかった。

資料によると、その五代友厚を愛し、信じ、支え続けたのが、その妻豊子さん。一切の蓄財もせず、ただ日本の未来のために、ひたすら新しい事業に可能性をかけた五代友厚の、生前残した借金を豊子さんが返済したとある。

なんと、凄い女性だろう。

豊子さんの人となりが知りたくて、田原本町に来て見ました。

五代友厚の妻、豊子さん