今日は雨。
撮影には、自分達の都合の良いようにならない事の一つに天気があります。
デビュー作を撮影している時、こんな事を教えてくれた方がいました。
雨というものは、映画の場合人工的に降らせて撮るもの。
そのため、映画撮影の場合、雨の降る日が一番苦手。自然に降る雨の日ほど撮影するには、条件が悪い。
だから、みんな雨の日が嫌いだと。
しかし、その方は、こんな事を教えてくれました。
雨を喜ぶ。雨を喜べ、と。
一番困難な事が身に降りかかった時こそ、それを逆手に乗り越える、意思の力と余裕を持つ事。
その心を持って頑張ってください、と。
まだまだ修行が足りません。
雨の日に、思い出す恩師の言葉です。
いつも美味しい食事、ありがとうございます。
支援していただいている皆さまに感謝。
田中光敏拝
P.S.
戦争反対