3日間ほど、三重県に行って来ました。シナリオハンティングです。今回は、伊勢神宮で、昔から伝わる1日参り行って来ました。
朝、5時半に起床。
6時に待ち合わせして、外宮へ。
伊勢では、古くから朔日参りと言う風習があり、毎月月初めに、伊勢神宮に1か月無事に過ごせたことを感謝し、また次の新しい1か月の無事を祈願するため御参りしています。
今回は、映画「法定相続人」仮題のプロデューサーや、地元で仕事をしている方々と一緒に、御参りさせていただきました。もちろん皆さんは、毎月朔日りを一年を通して、しています。
朝の伊勢神宮は、本当に厳かで、気持ちを凛とさせてくれます。伊勢神宮の鬱蒼とした森の中に向かう参道歩いていると、江戸時代、一生に一度、と憧れた伊勢参り、ここに身を置くだけでとても、良いものを頂いた気がします。
伊勢神宮におみくじが無いのは、来て御参りするだけで御利益があるからと聴きました。
朔日参り。明治の頃から始まった、残したい美風ですね。
最近、読んで感銘を受けた本です。
作者は寮美千子さん。
奈良少年刑務所で、絵本と詩の教室の講師を務めた作家さんの本です。
もし、読まれるなら、「空が青いから白をえらんだのです」から読んで下さい。
田中光敏拝