今から10年以上前、『利休にたずねよ』と言う作品を作らせていただきました。
大好きだった、そして尊敬する作家、故山本兼一さんの直木賞受賞作品の映画化でした。
山本兼一さんは、原作者という枠を超えて、真摯に映画づくりに向き合ってくださいました。
本当に有り難い限りで、今も感謝の思いしかありません。
脚本へのアドバイス、そして映画に登場する、現存する、利休モノ、本物の、お道具の数々。
山本兼一さんは、「監督、是非映画に登場する器は、本物で」。
そう言いながら、それらを私たちと一緒に、沢山の古物商や茶道具収集家の方々から、お借りする為に、何日も、何日も体調も優れないなか、走り回ってくださいました。
そして、『利休にたずねよ』は、僕にとってはとても大切な作品となりました。
もちろん、当時、市川海老蔵さん、団十郎さん、中谷美紀さんをはじめ、様々の方々との出会いも、格別なものがありました。
今日の話は、この『利休にたずねよ』に出演していただいた、高麗の女役を演じていただいた、クララさんの所属していた会社の社長のことです。
10年ひと昔、最近になりお互い連絡を取るようになり、当時は若い青年社長が今では韓国で制作会社を経営して、ベトナムや中国でも、映画を制作しているという。嬉しい、再会がありました。
そして、最近では『一緒に仕事しませんか!』と声をかけてくれています。
人との出会いで、何かが生まれる。そう思って今まで仕事をしてきましたが、いつもは、自分よりも年上の方々との出会いでした。
今回は、この出会い、どんなストーリーが待ち受けているのか、嬉しくもあり、楽しみでもあります。
田中光敏拝
P.S.
とても良質な92作品の応募があり、3月8日には各賞の発表になります。
審査で作品を見せていただいています。面白いです。笑えます。泣けます。
今年も、素晴らしい作品の数々で、審査もなかなか難しいなーと思っています。
楽しい作品の数々、是非皆さま、あわら湯けむり映画祭に、お越しください!
お待ちしてます。
おわり
管理人より
あわら湯けむり映画祭、まだまだ進化していきます。
今年の大きな目玉は、
①オンライン配信がはじまること
②クラウドファンディングに挑戦中であること
先日、福井経済新聞に取材いただきました。
ご紹介させていただきます。
