薬師寺まほろば塾和歌山塾に参加させていただきました。
「まほろば」とは優れた美しいところを指す言葉。
日本人は、古代より大和は”国のまほろば”として讃え、
それをこころの誇りとしてきました。
まほろば塾は「物で栄えて心で滅びる」ことを憂い
“心のまほろば”を説かれた、故高田好胤管長の精神を受けて、
すべての日本人に”心のまほろば”を呼びかけ 、
日本のこころの復活を実現したいと立ち上げた塾です。
今回は、和歌山。『海難1890』を撮影させていただいた場所。
薬師寺さんの計らいで、トルコ・シリア大地震の義援金のご協力という事で、声をかけていただきました。
人は、心で生きている。
今回の、まほろば塾で強く残った言葉です。
どんなに便利で、どんなに物で溢れた世の中であっても、ちゃんと心が元気で、豊かでなければ。
僕も含めて、もう一度私たちの、価値観を見直さなくてはなくてはならない時に来ているのではないか。
そう感じた、とてもありがたい時間でした。
加藤朝胤塾長様、大谷徹奘執事長様、薬師寺まほろば塾推進の会の皆様、ありがとうございました。
田中光敏拝
P.S.戦争反対