10月28日五代友厚プロジェクトの会議に参加させていただきました。
そこには、五代友厚さんの子孫の方々や、五代さんを愛する方々が、たくさん集まっていました。
僕は、まだまだ新参者ですが、映画プロジェクトが始動し、製作総指揮の廣田さんから声を掛けていただき光栄なことに監督をおうせつかりました。脚本は、「サクラサク」や「利休にたずねよ」「海難1890」などなどで一緒に組ませていただきました小松江里子さん。
今回は、ロンドンやマンチェスターにシナリオハンティングに行った報告会をさせていただきました。
命がけで、当時の若き志士達が海を渡ってイギリスへ向かった、志と勇気。
当時のイギリスからすると東の端のまだまだ未知なる
小さな国の日本の若者。
受け入れる側のふところの深さ。ひとつひとつ、五代友厚や薩摩の志士たちの足取りを、たどることで幕末の日本のサムライたちの背中が少しずつ見えて来ました。それにしても、トーマスグラバーと言う男。
善人なのか?悪人なのか?
プロジェクトの皆さんありがとうございました。
田中光敏