今日は久しぶりにラグビー観戦。
東京駒沢オリンピック総合運動公園。
今回はクラブチームの大会で、初めての観戦。
普段は社会人として仕事をしている男たちが、今日ばかりはラガーマンとして一日中戦う。
かつて学生時代に頑張っていた頃に戻って、肉体を本気でぶつけ合い、一生懸命にグランドをはしり、額に汗してチームメイトと声をかけあい、試合を戦っている。
楽しそう。
なんといい顔してプレーしているんだろう!
多分、プレーしている方たちのイメージは、自分自身の全盛期の動き、グランドにいるときは、10代の頃に戻っている。そんな雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。会社でも、家でも味わう事の出来ない場所がある。
只々、仕事をやって来た無趣味な僕は、そんなラガーマン達の背中が羨ましくも、頼もしくも、見えた。
ラグビーの持つ不思議な魅力は、年齢や職業や社会的地位など諸共せず、ラガーマンたちを虜にする。
田中光敏拝