久々の和歌山。
和歌山城ホールでの講演、「時と国を超えた善意の連鎖 エルトゥールルの悲劇から」と題して、『海難1890』の話と、映画を支えてくれた日本とトルコの話をさせて頂きました。映画は、10年の歳月を経て、多大な協力をしてくれたのは、トルコの国とそして日本。もちろん、地元である、和歌山県、 串本町の協力無くして成立しませんでした。
和歌山城ホールでの講演、「時と国を超えた善意の連鎖 エルトゥールルの悲劇から」と題して、『海難1890』の話と、映画を支えてくれた日本とトルコの話をさせて頂きました。映画は、10年の歳月を経て、多大な協力をしてくれたのは、トルコの国とそして日本。もちろん、地元である、和歌山県、
なにより心強かったのは、全国の映画ファンがネット上でも話題にしていただき、
積み重なるチカラは奇跡を起こす
まさしく、一つ一つ積み上げて来た、沢山の人たちの思いと努力。
その先に、しっかり目指すものが見えた時、
僕にとって、大切な作品になりました。
会場には、映画を支えてくださった懐かしい方々の顔もお見かけし、映画の撮影現場
の懐かしい風景を思い出しました。
の懐かしい風景を思い出しました。
シナリオハンティングの時、エルトゥールル救出劇に関わった、大島樫野埼の子孫の方々と、 イランイラク戦争の時テヘランで日本人を救出してくれたトルコ航空機長や 乗組員の方々が偶然にも、同じ言葉を使って、 救出劇を話してくれました。
目の前に、困っている人がいたら助ける
ただそれだけ、と。ズシン!と心打たれた瞬間でした。
映画に関わるものとして、 伝え残す事も大切な事だと思い知らされた、 西の端の国と東の端の国で聞いた、心に残る、 真っ直ぐな言葉でした。
映画に関わるものとして、
田中光敏拝
戦争反対