北海道えりも町から、襟裳昆布が届きました。
ありがとうございます。
我が家の料理の出汁には、必ず北海道の昆布が欠かせない。今は、いつも襟裳昆布を使っています。
※監督からの画像を無理やり繋いだので、ちょっと見にくくてごめんなさい。管理人
今年は、えりも町さん始め、十勝の広尾町さん、日高の様似町さんや僕の生まれた町浦河町の方々と、地震でも大変だった北海道から、「再生をテーマに映画を!」と、四町の町長さんや、役場の方々と一緒に、映画製作準備委員会を立ち上げました。
皆さんは、吉田拓郎作詞、作曲。襟裳岬。という歌をご存知ですか?
襟裳の春は、何もない春です〜っと歌った歌で、森進一さんが歌っていました。
当時、えりもは赤土の大地となり砂漠化し襟裳に吹く強風はえりもの海を赤く染めました。襟裳の漁場は荒れ、昆布漁師達も、死活問題でした。
この砂漠化は、かつての開拓使達が寒さを凌ぐため森林伐採したことで、進んだと言われています。
山を見て、海を見ろ!
豊かな漁場は、豊かな山からやってくる!
襟裳の昆布漁師達が、この荒れ果てた赤土の大地に植林の為立ち上がった。
今現在の襟裳岬、襟裳の町の様子です。現在は本当に美しい緑が延々と続く素晴らしい風景になっています。
この植林事業は国も住民もひとつになって、自分達の住む町を、守り育てました。今も、襟裳の子供達は遠足に行く日は苗を植えていると聞いています。
恥ずかしながら、僕はこの北海道日高で育ったにもかかわらず、全く知りませんでした。史実を調べていくと、沢山の方々のドラマや奇跡的な出来事があり今、この美しい緑の大地がこの北海道えりも町にある事を知りました。
是非、形にしたい。映画にしたい、そう思って今は、四町の町長さん達と少しずつ動いています。
田中光敏拝
#えりも町 #広尾町 #様似町 #浦河町
#元気です北海道