カンヌ映画祭へ来て2日目、天気は雨です。
2日目は、フランス🇫🇷で活躍しているプロデューサーと会って来ました。フランス🇫🇷で、映画の撮影をするための条件や状況、現状など様々な話を聞いて来ました。
現在、フランス🇫🇷と日本🇯🇵は、合作協定なるものが無いため、両国で純粋なる合作映画を作ることが出来ないのが現状です。
それには、日本🇯🇵側に、色々クリアしなければならない問題がある事。
〔この件は色々複雑な様です。]
だからといって、日本🇯🇵とフランス🇫🇷の合作映画が出来ない訳では無く、その状況の中で、どうやったら映画が成立するのか?。
そんな話を、映画づくりが大好きな映画を愛するフランスのプロデューサーの皆さんからお聞きしました。
夜は、クロードルルーシュ作品 名作 「男と女」の53年後を描いた作品。
この映画「男と女」は53年前にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞し、アメリカアカデミー賞では、最優秀外国語映画賞を受賞した作品で、世界にクロードルルーシュ監督を知らしめた作品。
驚いたことに、その53年後に出演する役者は、主演の二人含めてそのまま。まさに奇跡的!映画ならではの醍醐味を味合わせていただきました。
会場は、クレジットが流れる頃からずっと、スタンディングオベーションで拍手は鳴り止みませんでした。
会場内の写真は、なかなかタイミング難しくて撮れませんでしたが、会場はもちろん満席でした。
映画を作る者として、このカンヌの会場の拍手とスタンディングオベーションはとてもあたたかく、幸せな瞬間ですね。今のカンヌは映画の大好きな人たちで溢れています。
田中光敏拝