三重の映画、そして上海国際映画祭「天外者」

ただ今、三重県で、次の映画「法定相続人」(仮題)の準備をしています。
今年クランクインを目指し、準備に励んでいる毎日です。

あこや真珠で作られた、美しい作品の数々。

鳥羽にある漣(さざなみ)の海老フライ。最高に美味しい。
ビックリするほど、大きな海老。食感も最高です。

海に向かってオシャレな建物があります。
Cloud1Dining 縁(えにし)、伊勢志摩の海の幸のパスタが最高です。

船に乗って英虞湾をロケハン。穏やかな英虞湾は鏡のように空を映しています。

 

今はあこや貝の核入れの季節です。今年は素晴らしい真珠が出来るよう願いを込めて核入れの真っ只中です。

 

最近では、あこや貝に核を抱かせて取り出すまで1年くらいのようです。それは海にあこや貝を育てるだけのチカラが無くなって来たせいだと。かつて真珠養殖全盛期は、2年、3年、長いもので4年、真珠を抱いたあこや貝が生き続けることもあったようです。

何層にも真珠層を巻いた真珠は奥行きも輝きも違うようです。もしかすると家の中に埋もれている昔おばあちゃんからもらった真珠のネックレスがお宝になる日が来るのでは?

人は自然と向き合い生きている。沢山の自然の恵みの中で生かされている。今忘れてはいけない事。

PS
6月12日、今日から上海国際映画祭で、「天外者」の上映が始まりました。
沢山の「天外者」のファンの皆様のおかげです。
上海でも沢山の皆様に観て頂けますように!

田中光敏拝