久しぶりに和歌山大学に来ています。
映画「海難1890」のご縁もあって、現在同大学客員フェローを仰せつかり、今回は「観光における映像の存在」と題して講義をさせていただきました。
講義の中では、北海道浦河町の映像や、福井県あわら市の皆さんと一緒に作った映像、そして、インバウンドを意識して制作した福井県美浜町のプロモーションビデオなどを観ていただきました。
街は人なり
街の映像作りの現場から、どうやって街を盛り上げていくのか?
自分の経験の中から話をさせていただきました。
和歌山は、僕にとってはとても思い出深い場所でもあります。
「海難1890」が10年の歳月を経て実現したのも、たくさんの和歌山の人達が応援くださったおかげでした。
最初のスタートは、可能性1パーセントでした。
映画化を色々な方々が賛同くださり、行動していただいた結果、大きな山が動く。。。
そんな、体験をさせていただいた場所です。
まさしく、積み上げる力は、奇跡を起こす
そんなエネルギーが映画づくりの向こう側にある。
街づくりにも、通じているような気がします。
田中光敏拝
木川先生をはじめ、和歌山大学の関係者の皆様、大変お世話になりました。
心から感謝申し上げます。waniwani