北海道浦河町から、大好物のシャケ銀聖が届きました。もう年の瀬ですね。
味噌味、しお味、西京漬け、粕漬け、どれも美味しい。お正月には欠かせない逸品。
僕の生まれた北海道浦河町では、シャケが獲れる季節になると、各家庭でシャケの飯寿司の準備が始まります。
寒い北海道ならではの、保存食。今となっては嗜好品。
飯寿司とは、ご飯と魚、野菜、麹を混ぜて、重石を乗せて、しばらく漬け込み乳酸発酵させて作る、主に北国ならではの郷土料理。出来上がりまでに、二カ月ぐらいかかったかなぁ。
僕の記憶では、北海道が寒くなればなるほど、この飯寿司は、寒さに比例するように美味しくなる。
小さい頃から、この飯寿司が、家の味であり母の味でした。
冬の北海道、しばれるね〜
って言葉が似合う北海道の冬は、これからが本番ですね。
田中光敏拝
#元気です北海道